台風は火災保険の対象になる？ | これって火災保険対象？

平成27年度における台風発生数は27個と平年並みとなっていますが、世界的にみるとかなりの数に及びます。
内4個が日本へと上陸し、大きな爪痕を残してきました。
そこで万が一の為にも火災保険に加入と行きたい所ですが、台風でも被害が出れば適応されるものなのでしょうか。

火災保険と一言で言っても色んな種類があるので全てに当てはまる訳ではありませんが、「自然災害」の項目があれば適応されるかと思います。
例えば台風により屋根が吹き飛ばされたり、家財道具が壊れたり等した場合は保険適用となります。
ただし強い風が吹いているにもかかわらず、窓を開けたが為に被害が出た場合は対象外となるので要注意です。
基本的には台風に遭遇したが為に防ごうにも防げなかった場合に、補償されることになります。

ただし最近になって加入したのならばおそらく大丈夫かと思いますが、かなり昔に加入したままとなると住宅火災保険のみの加入となっているかもしれません。
もし住宅火災保険のみの加入になっているのならば、万が一自然災害に遭遇しても補償されることはありません。
保険の見直しをこれまでに行ったことがないと言うのであれば、これを機会に一度見直してみることを強くおすすめします。
また近くに川や池があるにも関わらず、マンションの低階層に住んでいると適用されない恐れがあります。
時と場合にもよりますが、念の為に保険会社まで確認を取るようにして下さい。

結論としては台風は火災保険で補償してくれるものの、場合によっては対象外となることも考えられます。
今加入している火災保険が、台風の時もきちんと保証してくれるかどうかだけでも見ておくようにしましょう。