ぼやでも火災保険は適用される? | これって火災保険対象?

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火災保険の対象 | 04月17日更新

ぼやでも火災保険は適用される?

一昔前と比べると火災件数は徐々にではありますが、減少傾向にあります。
しかし減少傾向にあるといっても、いつどこで火災に巻き込まれるかは分かりません。
その時に頼りになるのが火災保険で、条件にもよりますが建物が全焼すればきちんと保証してくれます。

しかし全焼までにはいかない程度の”ぼや”の場合でも、火災保険は適用されるものなのでしょうか。
”ぼや”と言っても色んなケースが考えられるので一概には言い切れませんが、基本的に補償してくれると思っても良いかと思います。
例えば火の取り扱いに普段から十分すぎるほど気を使っていたとしても、何らかのアクシデントが起きて”ぼや”が起きたとします。
その結果壁一面だけが焼けてしまっても、申請すれば火災保険で補償してくれます。

ただし過失による”ぼや”の場合は、補償対象外となります。
例えばタバコの不始末等といった少し注意をすれば防げたかもしれないケースに関しては、補償されないと言う訳です。
また、子供の火遊びに関しても同様です。
子供の火遊びは親の監督責任が問われるので、申請しても認めてくれることは無いでしょう。

しかし1番は火災保険に頼ることなく、普段からしっかりと火の取り扱いには注意を払うことです。
火災保険があるから大丈夫とおざなりになってしまうと、後でとんでもない目に遭ってしまうかもしれません。
タバコを吸い終わればきちんと消すこと・子供が火遊びをしないように普段から目を光らせておくこと・夜寝る前はガスの元栓をしっかりしめることなど、ほんの少しの注意で、火災予防につながります。